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リフォーム事例
【franc】減築で叶える、二人のちょうどいい暮らし
大和高田市 O様邸 / 戸建て 70年 / 工期:90日間
【franc】減築で叶える、二人のちょうどいい暮らし
お子様も全員独立されてご夫婦お二人での生活になり、家が広すぎると感じておられたお施主様。
浴室が別棟にあること、木製窓や床からの隙間風が多く冬の寒さが厳しいこと、ガラス障子で仕切られた広い和室など、改善したいとのご要望をいただきました。
そこで、家の中の寒さを減らす断熱の改善や、安全に暮らすための工夫に加えて、減築によって“ちょうどいい広さ”をつくるプラン をご提案しました。

間口二間分の減築により、ご夫婦にとって無理のない住まいになったうえ、駐車スペースも確保できました。玄関まで雨に濡れずに行けるカーポートも製作。LDKと予備室をひとつながりにしたことで、気配を感じながら過ごせる空間になり、扉を閉めればゲストルームとしても使える柔軟な間取りです。

お施主様の笑顔が目に浮かぶような、心温まるリノベーションをさせていただきました。
お客様のご要望 ①二人暮らしなので、広すぎる間取りは要らない。ゆったりと快適に過ごせる家にしたい。
②建具で間仕切られているので壁がなく部屋として使いづらい。設備も古くなってきているので改善したい。
③浴室・洗面脱衣室が別棟にあるので、新たに母屋で整えてほしい。
④築70年の古い家なので、木製窓や壁・床から隙間風が入り冬場は特に寒い。暖かく過ごせる家にしたい。
⑤駐車スペースを確保したい。
⑥子どもや孫たちが泊まりに来れる家にしたい。
設計コンセプト リモデル前は、ガラス障子で間仕切りされている和室での生活で、食事をとる部屋、テレビを見る部屋、という風に部屋ごとに用途が決まった暮らし方をされてました。また、和室1・2・3の三部屋は日常的には使わない場所になっていました。
LDK+予備室というひとつながりの空間にすることで、ご夫婦がお互いの気配を感じながらそれぞれのいたい場所で過ごすという、暮らし方の変化が生まれました。予備室の間仕切り戸を閉めれば、ゲストルームや将来の寝室としても使っていただけることを想定しました。

LDK

和室だった場所は、大きく間取り変更をして開放的なLDKへ。柱や梁などは現しにして元の家の歴史が感じられる部分を残しました。対面キッチンからはリビングを見渡せ、家族が集まった際にもコミュニケーションを取りやすいです。
また耐震性を保つため、壁を取り去りステンブレースの耐力壁としました。空間に抜け感が生まれ、南面からの自然光と風が通り抜けてくれます。

LDK横の部屋

リビングの隣には、子供たちやお孫さんが泊まりに来た際の予備室として洋室を設けました。様々な使い方が出来る柔軟な部屋です。
普段は戸を開けたままにし、広々としたLDKとして自由な使い方ができるようにしました。サッシも全て入れ替え、断熱性能も向上したので、快適にお過ごしいただけます。

玄関

道から直接室内が見えない位置に玄関を配置しました。
玄関前にはカーポート屋根があるので、雨に濡れずに車から室内へと移動できます。

水廻り

これまで別棟にあった洗面脱衣室と浴室。下着や寝間着などを収納できるスペースも確保しました。
トイレの入口は引戸に変更しました。トイレ手洗い兼宿泊者用の洗面スペースです。

減築

2人暮らしにちょうどいい広さにするために、間口二間分を減築することをご提案しました。
減築することによって駐車スペースも確保できました。玄関ポーチまでカバーする形でカーポートを設置することで、雨の日でも濡れずに荷物を運ぶことができるようになりました。お子様やお孫様などが帰省されるときにも、楽しんで使っていただけるスペースとなりました。

施工前

[DATA] 施工場所:大和高田市 / 築年数:70年 / 施工日数:90日間 / 施工部位:1階全面


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