お困りの場所はどこですか?【トイレ編】

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。
今日から9月です。
長かった子供達の夏休みも終わり、今年の後半戦が始まったような心境です。
ここ数日、朝晩は急に涼しくなりましたが、風邪等ひかれていませんか?
これから1日の寒暖差が大きくなってきますので、体調管理に気をつけて下さいね。

「バリアフリーを考える」シリーズ、今回はトイレ編です。
トイレは、かがむ、まわる、脱ぐ、座る、拭く、立つなど
狭い空間の中でたくさんの動作が必要な場所です。
動作補助や介助軽減のために、リフォームによる簡便性の向上と用具導入の
視点が大切です。

介護される方も、する方も、どちらの方も安全に安心して利用できるように
トイレについて再確認してみてください。

●出入口への対策と洋式便器の導入
開き戸から引き戸へ取替えることで、出入りの際の負担が軽減されます。

●便座の立ち座りを安全に行うために

●介助する方の負担軽減に

●車いすを利用の方も安全に

●トイレの便利グッズ

トイレは家の中でも利用する回数の多い場所です。
不便だったり、不安な思いを抱えていると、トイレに行くのが億劫になってしまいます。
いつまでも自力で安全に安心してトイレを利用できるように、今一度トイレについて
考えてみてください。

お悩みのある方は、是非けあねんへご相談ください。
解決の為のご提案をさせて頂きます。
0744-23-2205

けあねんスタッフ 井形

お困りの場所はどこですか?【廊下・階段編】

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。
暑い日が続きますが、8月も半ばを過ぎました。
これから少しずつ秋の気配も感じられるようになるでしょうか?
とはいえ、まだまだ暑い盛り。体調管理をしっかり行いましょう!

さて、『バリアフリーを考える』シリーズ第2弾です。
前回は「居室・寝室編」をご紹介しましたが、ご覧頂けましたか?
居室・寝室は生活の中心となる場所です。
改めてご確認くださいね!

今回は「廊下・階段編」です。
屋内の移動に必ず通る廊下と階段。
この場所には思いがけない危険がたくさんあります。
転倒防止などの安全性を確保することで、運動機能向上の機会としても
機能します。
これまで屋内移動でヒヤっとした経験のある方、そうでない方も今後の為に
一度確認してみてください。

●歩行移動の場合

●主に屋内で車椅子を使用する場合

●階段の手すり

●階段のすべり止め

●階段の昇降機(2階や3階を使う頻度が多い場合)

いかがですか?
ご自宅は安全が確保されているでしょうか?

屋内を安全に移動する為には、よく通る場所に手すりを取り付けたり、
段差を取り除く(または小さくする)ことが有効です。

けあねんの母体はリフォーム会社ですので、手すり取付けや段差解消工事も
安心してご依頼ください!
介護保険利用に必要な役所への申請等も弊社で行います。

何かお困りのことがある方は、ぜひけあねんへご相談ください!
0744-23-2205

けあねんスタッフ 井形

お困りの場所はどこですか?【居室・寝室編】

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。
暑い日が続きますが、体調は大丈夫でしょうか?
『熱中症』にはくれぐれも気をつけて、暑い暑い8月を乗り切りましょう!

さて、ご自宅生活されている高齢者の方や介護をしている方、
お家の中でお困りの場所はありませんか?
長年住み慣れたご自宅なので、不便だとは感じずに暮らしている方も
多いと思いますが、少し改善することで、もっと快適に安全に暮らす
ことができるようになるかもしれません!
一度、改めて考えてみてはいかかでしょうか?

今回は、『居室・寝室編』です。
居室・寝室は生活の中心になるところですので、居心地と機能性に
気遣いが必要です。
また、閉じこもりがちにならないようにすることと、見守れることも
重要です。

ここでは、7つの項目をご紹介しますので、「我が家はどうかな?」と
確認してみて下さい。

●空調管理

●床材の変更

●福祉用具等の配置

●尊厳(プライバシー)の確保

●呼び出し装置の活用

●コンセントの増設

●トイレ・浴室の配置

いかがでしたか?
手軽にできるものから、工事が必要なものまで様々な対策があります。

何かお困りのことがあれば、ぜひけあねんへご相談ください!
0744-23-2205

けあねんスタッフ 井形

気をつけましょう!熱中症!

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。
梅雨も明け、本格的な夏がやってきました。
朝晩問わず、毎日本当に暑いですね。

暑い日が続くと気をつけないといけないのが『熱中症』です。
高齢者の方は温度に対する感覚が弱くなるため、室内でも熱中症にかかり
やすいと言われています。


ご本人及び周囲の方は、下記の点に注意して、熱中症の予防・対策を行い、
暑い時期を乗り切りましょう!

【熱中症対策】
●『気温や温度を』計って知ろう!
高齢者の方は体温の調節機能が落ちてくるため暑さを自覚しにくく、
熱を逃がす体の反応や暑さ対策の行動が遅れがちです。気温・湿度計、
熱中症計などを活用し、まわりの環境の危険度を知りましょう。

●『室内を』涼しくしよう!
日差しのない室内でも、高温多湿・無風の環境は熱中症の危険が高まります。
冷房や除湿機・扇風機などを適度に利用し、涼しく風通しの良い環境で
過ごしましょう。

●『水分を』計画的に取ろう!
高齢者の方は体内水分量の減少により脱水状態になりやすく、さらに体が
脱水を察知しにくいため、水分補給が遅れがちです。のどが渇く前に、
定期的な水分補給をしましょう。キュウリやナスなど、水分を多く含む食材を、
食事に取り入れるのもよいですね

●『お風呂や寝るときも』注意しよう!
入浴時や就寝中にも体の水分は失われていき、気づかぬうちに熱中症に
かかることがあります。入浴前後に十分な水分補給をしたり、寝るときは
枕元に飲料を置いたりしておくとよいでしょう。

●『お出かけは』体に十分配慮しよう!
外出時は、体への負荷が高まることに加え、汗で水分が失われたり、
日差しや熱の影響を受けやすくなったりします。服装を工夫する他、
水分や休憩を十分とって体を守りましょう。

●『周りの人が』気にかけよう!
高齢者の方は自分で暑さやのどの渇きに気づきにくいうえ、体調の変化も
我慢をしてしまうことがあります。周りの人が体調をこまめに気にかけ、
予防対策を促してあげましょう。

これから1年で最も暑い時期がやってきます。
『夏は暑くて当たり前!』と我慢をせず、エアコン等を上手に活用して、
元気に夏を乗り切りましょう!


けあねんスタッフ 井形

夏場に利用開始!入浴用いすのご紹介

こんにちは。

けあねん担当の髙瀬です。

非常に蒸し暑い時期を迎えました。

皆様、ご体調はいかがでしょうか?

夏場は特に十分な水分補給にて、体調管理お願いいたします。

 

夏になるとシャワー浴が気持ちのいい季節。

本日は最新の入浴用いすのご紹介をさせていただきます。

けあねんがおすすめするのは、パナソニックの折りたたみ入浴用いす

【ユクリア】シリーズです。

特徴は大きく三つです。

①ゆったりとした広い座面で、洗体時の姿勢をしっかりキープ

②滑りにくく、冷たさも感じにくい快適やわらかクッション

③クッションが防カビ加工で、安心・清潔

現在シャワーチェアーはどのメーカーを選んでいただいても、

クッション付が商品の主流ですが、その中でもこの【ユクリア】シリーズをお勧めするのは、

特徴③のクッションが、特殊な防カビ加工である点です。

 

通常かびは目に見えないかび菌が表面につき、菌糸の成長とともに内部に定着するとなかなか除去することができません。
防かび剤がある限り、内部への侵攻を抑え、定着・増殖を防ぎます。

防かび性の試験はJISに準拠し、抗菌製品技術協議会(SIAA)の試験方法の結果に基づいて判定されます。
防かび加工は、かびを死滅させるものではありません。使用条件によってはかびが発生することがあります。

 

シャワーチェアーのクッションは直接肌に触れるものです。

クッションのカビの発生を抑えているのは、本当に安心して利用できますね。

 

また座面回転ができるシャワーチェアーもあります。

座面回転ができると、浴室内での方向転換時に転倒することなく、

安全・安心して入浴動作ができますね。

 

もちろん、今回ご紹介した入浴用いすだけではなく、

各メーカー各種、お取扱いしております。

入浴用いすは、公的介護保険福祉用具購入支給対象品になっており、

介護保険の認定が下りていらっしゃる方であれば、

購入金額の9割(1割負担の方)が支給されます。

※2割負担の方は、購入金額の8割支給されます。

 

立ち上がり動作が不安定な方、入浴動作に不安感をお持ちの方 他

何か入浴動作に関してご不安な方は、

是非、けあねんまでご相談ください!

 

 

 

認知症予防と環境整備

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。

今回は『認知症』のおはなし。

『認知症』とは・・・?
正常な水準に発達していた知的機能が低下し、その応対が持続・進行する
ため、日常生活や社会生活に支障が生じる状態をいう。

認知症の高齢者は増加の一途をたどり、2025年には高齢者の5人に1人は
認知症に・・・と予測されているそうです。
家族が認知症になると、同居する家族にとっては心身ともに大きな負担と
なります。

認知症を予防する為にできること。

もし、住環境からくる負荷があるのなら、その改善は重要であり、
自立を助けるだけでなく、介護者・家族の負担も軽減されます。

もし、認知症になったら?
認知症の進行に合わせて配慮したい対策が3つあります。

●徘徊関係対策

●火災関係対策

●排泄関係対策

けあねんでは、これらの対策ができる「住宅改修」「福祉用具レンタル」
「特定福祉用具販売」を行っております。

何かお困りのことがあれば、けあねんにご相談ください!
0744-23-2205

けあねんスタッフ 井形

バリアフリーを考える。

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。
7月に入った途端、真夏のような日が続き、早くも台風まで・・・。
今朝は、自宅の近所でセミの鳴き声が聞こえました。
梅雨明けはまだ先ですが、暑い夏が始まりましたね。
熱中症等に気をつけてお過ごしください。

さて、今回は「バリアフリー」についてお話します。
バリアフリーという言葉、よく耳にしますよね。
なんとなく意味は分かって知っていましたが、改めて調べてみました。

バリアフリーとは?
『日常生活や社会生活における物理的、心理的な障害や、情報に関わる
障壁などを取り除いていくことをいう。高齢者や障害者にとって安全かつ、
住みよい社会を作るために、近年注目されている概念』

けあねんでは、高齢者の方が安全に安心して暮らす為の住宅改修
『バリアフリーリフォーム』を行っています。

バリアフリーリフォームで大切な視点は、
「助ける介護」から「よくする介護」へ!です。
老化や病気・障害などから諦めたり諦めさせたりするのではなく、
「これがあったら○○○できるね」
「こうしたら○○○できるね」
と前向きな視点で考えることが大切です。

長年暮らしてきたご自宅、不便なところはありませんか?
危険だな、と感じているところはありませんか?
実は、年を重ねるごとに家庭内事故は増加する傾向にあります。

安心で住み慣れたはずの自宅のはずが・・・

↑こんなことありませんか?

「いつも同じところで躓いてしまう・・・。」
「掴まれるところがなくて、動作に時間がかかる・・・。」
「足を滑らせて怖い思いをした・・・。」

など、不自由な思いをされている方。
ぜひ、けあねんへご相談ください。0744–23-2205

『加齢により○○○ができなくなった。仕方ないわ・・・。』ではなく、
『□□□があれば、今まで通り○○○ができる』と前向きに考えてみましょう!

けあねんスタッフ 井形

介護のことで困ったら・・・

こんにちは。けあねんスタッフの井形です。
ようやく梅雨らしい気候になりましたね。
雨も必要ですが、やっぱりスカッと晴れた青空が恋しいです。

さて、今回は「介護で困ったら・・・」というお話。
『介護のことならなんでもけあねんへ!!』と言いたいところですが、
内容によっては、けあねんでは対応させて頂けないこともあります。

そんな時頼りになるのが「地域包括支援センター」です。
お年寄りの暮らしをサポートする”なんでも相談所”のようなところです。
地域包括支援センターは、お年寄りとその家族への支援を行うところとして
設置されたものです。
地域て生活する介護が必要な人とその家族を広くサポートすることを目的と
しているため、お年寄りの介護に関する相談に乗り、必要な調整をしてくれます。

高齢化社会が抱える問題に対処する役割も担っているので、介護保険だけでなく、
日常生活のことまで、お年寄りに係る相談なら何でも気軽に利用できます。

具体的には・・・

●お年寄りの虐待防止
●高齢者向け住宅
●介護環境の整備
●地域の助け合い・ボランティアの活用

など、医療、介護、福祉分野の専門家がチームを組んで専門性を生かした
対応をします。

地域包括支援センターは、日本全国の市区町村に必ず設置されており、
原則として「日常生活圏域」ごとに1ヶ所置かれることになっています。
おおよそ、『中学校の学区にひとつ』の割合が目安です。
とても身近な存在ですね!

設置される場所は地域によって異なりますので、どこにあるか分からない場合は、
市区町村の役所にお問い合わせ下さい。

地域包括支援センターは、お年寄りの心身の健康と生活の安定を守るための組織です。
相談をするときは困っていることや不安に思うことを率直にお話しましょう!

けあねんスタッフ 井形

座れる歩行器

従来の歩行器に椅子つきが出ました。

従来は、一本杖では安定して歩けない人・長距離を歩くことが困難な人などが使用する歩行するための福祉用具でしたが、座面付の歩行器により、室内では、洗面所、台所などの移動先で腰掛ながら作業を行うこともできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと外で日向ぼっこしたい時も歩行器で移動し、庭先で休憩できます。

座面があることで、立ち上がり時も支持物とすることで、安定した動作ができますね。

福祉用具もどんどん進化します。

また新商品の案内もけあねんブログでさせていただきますね。

けあねんスタッフ 阪本 昌子

暮らしの中の「福祉」

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。
梅雨入りしたものの、ここ数日は良い天気が続いていますね。
梅雨に向けて子供の傘を新調しましたが、今の所出番がありません。
本格的な梅雨はいつやってくるのでしょうか・・・。

さて、今回は先日見つけた記事をご紹介したいと思います。

『福祉』という言葉。よく聞きますが、『福祉』って一体何でしょう?
というお話です。

まず、言葉の意味から。
「福」・・・幸せや幸いという意味
「祉」・・・幸いという意味を含む

「社会福祉」・・・幸せに生きられる社会

「福祉」と聞くと、どうしても”お年寄り”をイメージしますが、
お年寄りに限らず、私たちが普段生活している中にもたくさんあります。

●安全に道路を渡れるように横断歩道がある

●目の不自由な人でも安全に横断歩道を渡れるように、音で信号を確認できる

●レストランに子供用の椅子が用意されている

●目が見えない人のために、文字を点字にかえている

 

 

 

 

 

 
このようなひとつひとつの事を福祉と呼びます。

その他、まだまだたくさんありますが、お年寄りや障害を持っている人だけでなく、
誰にでも安全に使いやすいものや空間を「ユニバーサルデザイン」と呼び、
この考え方も福祉のひとつになります。

みんなが幸せに生きられるように、社会には様々な福祉が存在しています。
毎日健康に元気に暮らしている方の為も、福祉の恩恵を受けています。

日頃「福祉」について考える機会はなかなかないと思いますが、
外を歩いている時、お店に入った時など、視点を変えて身近な「福祉」を
探してみてください!

けあねんスタッフ 井形