認知症予防と環境整備

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。

今回は『認知症』のおはなし。

『認知症』とは・・・?
正常な水準に発達していた知的機能が低下し、その応対が持続・進行する
ため、日常生活や社会生活に支障が生じる状態をいう。

認知症の高齢者は増加の一途をたどり、2025年には高齢者の5人に1人は
認知症に・・・と予測されているそうです。
家族が認知症になると、同居する家族にとっては心身ともに大きな負担と
なります。

認知症を予防する為にできること。

もし、住環境からくる負荷があるのなら、その改善は重要であり、
自立を助けるだけでなく、介護者・家族の負担も軽減されます。

もし、認知症になったら?
認知症の進行に合わせて配慮したい対策が3つあります。

●徘徊関係対策

●火災関係対策

●排泄関係対策

けあねんでは、これらの対策ができる「住宅改修」「福祉用具レンタル」
「特定福祉用具販売」を行っております。

何かお困りのことがあれば、けあねんにご相談ください!
0744-23-2205

けあねんスタッフ 井形

バリアフリーを考える。

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。
7月に入った途端、真夏のような日が続き、早くも台風まで・・・。
今朝は、自宅の近所でセミの鳴き声が聞こえました。
梅雨明けはまだ先ですが、暑い夏が始まりましたね。
熱中症等に気をつけてお過ごしください。

さて、今回は「バリアフリー」についてお話します。
バリアフリーという言葉、よく耳にしますよね。
なんとなく意味は分かって知っていましたが、改めて調べてみました。

バリアフリーとは?
『日常生活や社会生活における物理的、心理的な障害や、情報に関わる
障壁などを取り除いていくことをいう。高齢者や障害者にとって安全かつ、
住みよい社会を作るために、近年注目されている概念』

けあねんでは、高齢者の方が安全に安心して暮らす為の住宅改修
『バリアフリーリフォーム』を行っています。

バリアフリーリフォームで大切な視点は、
「助ける介護」から「よくする介護」へ!です。
老化や病気・障害などから諦めたり諦めさせたりするのではなく、
「これがあったら○○○できるね」
「こうしたら○○○できるね」
と前向きな視点で考えることが大切です。

長年暮らしてきたご自宅、不便なところはありませんか?
危険だな、と感じているところはありませんか?
実は、年を重ねるごとに家庭内事故は増加する傾向にあります。

安心で住み慣れたはずの自宅のはずが・・・

↑こんなことありませんか?

「いつも同じところで躓いてしまう・・・。」
「掴まれるところがなくて、動作に時間がかかる・・・。」
「足を滑らせて怖い思いをした・・・。」

など、不自由な思いをされている方。
ぜひ、けあねんへご相談ください。0744–23-2205

『加齢により○○○ができなくなった。仕方ないわ・・・。』ではなく、
『□□□があれば、今まで通り○○○ができる』と前向きに考えてみましょう!

けあねんスタッフ 井形

介護のことで困ったら・・・

こんにちは。けあねんスタッフの井形です。
ようやく梅雨らしい気候になりましたね。
雨も必要ですが、やっぱりスカッと晴れた青空が恋しいです。

さて、今回は「介護で困ったら・・・」というお話。
『介護のことならなんでもけあねんへ!!』と言いたいところですが、
内容によっては、けあねんでは対応させて頂けないこともあります。

そんな時頼りになるのが「地域包括支援センター」です。
お年寄りの暮らしをサポートする”なんでも相談所”のようなところです。
地域包括支援センターは、お年寄りとその家族への支援を行うところとして
設置されたものです。
地域て生活する介護が必要な人とその家族を広くサポートすることを目的と
しているため、お年寄りの介護に関する相談に乗り、必要な調整をしてくれます。

高齢化社会が抱える問題に対処する役割も担っているので、介護保険だけでなく、
日常生活のことまで、お年寄りに係る相談なら何でも気軽に利用できます。

具体的には・・・

●お年寄りの虐待防止
●高齢者向け住宅
●介護環境の整備
●地域の助け合い・ボランティアの活用

など、医療、介護、福祉分野の専門家がチームを組んで専門性を生かした
対応をします。

地域包括支援センターは、日本全国の市区町村に必ず設置されており、
原則として「日常生活圏域」ごとに1ヶ所置かれることになっています。
おおよそ、『中学校の学区にひとつ』の割合が目安です。
とても身近な存在ですね!

設置される場所は地域によって異なりますので、どこにあるか分からない場合は、
市区町村の役所にお問い合わせ下さい。

地域包括支援センターは、お年寄りの心身の健康と生活の安定を守るための組織です。
相談をするときは困っていることや不安に思うことを率直にお話しましょう!

けあねんスタッフ 井形

座れる歩行器

従来の歩行器に椅子つきが出ました。

従来は、一本杖では安定して歩けない人・長距離を歩くことが困難な人などが使用する歩行するための福祉用具でしたが、座面付の歩行器により、室内では、洗面所、台所などの移動先で腰掛ながら作業を行うこともできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと外で日向ぼっこしたい時も歩行器で移動し、庭先で休憩できます。

座面があることで、立ち上がり時も支持物とすることで、安定した動作ができますね。

福祉用具もどんどん進化します。

また新商品の案内もけあねんブログでさせていただきますね。

けあねんスタッフ 阪本 昌子

暮らしの中の「福祉」

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。
梅雨入りしたものの、ここ数日は良い天気が続いていますね。
梅雨に向けて子供の傘を新調しましたが、今の所出番がありません。
本格的な梅雨はいつやってくるのでしょうか・・・。

さて、今回は先日見つけた記事をご紹介したいと思います。

『福祉』という言葉。よく聞きますが、『福祉』って一体何でしょう?
というお話です。

まず、言葉の意味から。
「福」・・・幸せや幸いという意味
「祉」・・・幸いという意味を含む

「社会福祉」・・・幸せに生きられる社会

「福祉」と聞くと、どうしても”お年寄り”をイメージしますが、
お年寄りに限らず、私たちが普段生活している中にもたくさんあります。

●安全に道路を渡れるように横断歩道がある

●目の不自由な人でも安全に横断歩道を渡れるように、音で信号を確認できる

●レストランに子供用の椅子が用意されている

●目が見えない人のために、文字を点字にかえている

 

 

 

 

 

 
このようなひとつひとつの事を福祉と呼びます。

その他、まだまだたくさんありますが、お年寄りや障害を持っている人だけでなく、
誰にでも安全に使いやすいものや空間を「ユニバーサルデザイン」と呼び、
この考え方も福祉のひとつになります。

みんなが幸せに生きられるように、社会には様々な福祉が存在しています。
毎日健康に元気に暮らしている方の為も、福祉の恩恵を受けています。

日頃「福祉」について考える機会はなかなかないと思いますが、
外を歩いている時、お店に入った時など、視点を変えて身近な「福祉」を
探してみてください!

けあねんスタッフ 井形

介護保険を正しくご存知ですか?

こんにちは!けあねんスタッフの井形です。
ここ数日気持ちの良いお天気が続いていますね。
明日は一転、雨予報とか・・・。いよいよ梅雨入りでしょうか。
雨が続くと心身ともに優れなくて・・・という方もいらっしゃると思います。
梅雨の中でも何か楽しみを見つけて、うまく乗り切りましょう♪

さて、以前、当ブログにて「けあねんでできること」について
ご紹介させていただきましたが、今回は・・・

「そもそも介護保険ってなに?」
「どんな時に使えるの?」

を分かりやすくご説明いたします!

【介護保険の目的】
介護が必要になった人が、尊厳を持って自立した日常生活を住み慣れた場所で
送れるように、社会全体で支えるための制度です。


知っておきたい!介護保険10のポイント!

1.介護保険は介護が必要な人の尊厳と自立を守るためのサービス。

2.自分は大丈夫だと感じている元気なお年寄りでも使えます。

3.介護をしてくれる家族が身近にいても使えます。

4.家族の介護疲れを防ぐために使えます。

5.社会全体で介護が必要な人と、その家族を支えます。

6.お年寄りだけでなく、特定に病気がある中年世代も使えます。

7.自分から申請しないと介護保険は使えません。

8.費用のうち1~2割が自己負担です。

9.心身の状態によって利用料金の限度額が定められています。

10.住み慣れた地域で暮らし続けたいという願いをサポートします!

介護保険は、介護が必要な人だけではなく、介護予防にも使えます。
「まだまだ介護なんて・・・」というお元気な方も、
「少し不自由だけど、介護されるほどでは・・・」という方も、
是非、介護保険制度を正しく知って、活用できるものは活用しましょう♪

けあねんスタッフ 井形

お困りごとはないですか?

こんにちは、総務部の井形です。
新緑のきれいな気持ちの良い季節になりましたね。
今日は真夏日を記録するところもあるようです。
まだ真夏ではないし・・と油断せずに、しっかり熱中症対策をしましょう!

さて、私は日頃、介護申請に係る事務の仕事をさせて頂いています。
直接ご利用者様とお会いする機会はありませんが、書類を通して、その方の
生活環境やお身体の状況を把握していきます。

これまで介護とは無縁の暮らしをしてきましたが、けあねんの仕事に携わる
ようになり、少しずつ介護に関する知識も増えてきました。
将来的に知識が役に立つこともあるかなぁ、と何となく考えていた時、
遠方に住む祖父が脳梗塞を発症したとの連絡がありました。
幸い、軽度だったので数週間の入院で済みましたが、退院後の生活が大変だったようです。

後遺症もあまりないとは言え、これまで通り階段や段差を昇り降りしたり、
昔ながらの深い浴槽での入浴には少し危険が伴いました。

祖父が困っている状況を聞き、
「お風呂に手すりを付けたらどう?」
「レンタルでこういうものが借りられるよ。」
とアドバイスすることができました。

その後、自宅内の段差がある所と浴室に手すりの取り付け工事をし、
自宅内で転倒等の事故もなく、元気に暮らしています。

けあねんでは、
●手すり取付や段差解消、床材の変更等の住宅改修
●車椅子や介護用ベッド等の福祉用具のレンタル
●シャワーチェアやポータブルトイレ等の特定福祉用具の販売

など、ご本人や介護をするご家族の負担を軽減し、安全に安心して暮らしていける様、
様々なご提案をさせて頂いております。

ささいなことでももちろんOKです。
何かお困りのこと、不便だと感じていることがあれば、ぜひけあねんにご相談下さい!

総務部 井形 佳奈子

けあねんイチオシのポータブルトイレ!!

こんにちは。

けあねんの阪本です。

今回は、ポータブルトイレの中で機能面、ご予算の面でも

人気があるのが、ポータブルトイレ(座楽)ラフィーネです。

おすすめポイント!!

①持ち手をあげると、バネの力で簡単にフタが開きます

②ボタン一つでひじ掛けが下がるので、ベッドからの移乗がスムーズです

③ソフト便座は、クッション性があり長時間の着座も負担軽減

④前後傾斜脚つきは、前傾では立ち上がりがしやすく、後傾では転落の危険性を軽減

⑤パープルとブラウンの色合いでお部屋にもフィット感があります

 

○バネの力で簡単にフタが開けられる!

○ひじ掛けが下がり、ベッドの高さと同じになります!

○前傾斜で立ち上がりがしやすい!

その他にも、ご利用者様の用途に合わせて提案します。

ご相談お待ちしています!!

けあねんスタッフ 阪本 昌子

春のお出かけに最適な車いす

けあねん担当の髙瀬です。

昼間は暖かくなり、過ごしやすい季節になって参りました。

花が華やぐ季節、周辺を車で走れば、活気に溢れる街が見てとれます。

皆様はどんな春をお過ごしでしょうか?

 

けあねんでは、春を迎えて外出したいとの思いからか、

歩行器関連用品、車いすの納品のご依頼が増えてきました。

本日はけあねんお勧めの車いすを、ご紹介させていただきます。

上記は、日進医療器様製造の車いす【ULTRA】シリーズです。

お勧めポイントは、【ノーパンクタイヤで快適な乗り心地】です!

車いすをご利用の際、

 

「タイヤの空気量が不十分で、押すのが先日の利用の際より重くなった」

「いざ利用しようとしたら、パンクしていた」

 

というご経験ございませんでしょうか?

車いすの普及品はほとんどがエアタイヤの製品をご利用いただいておりますが、

自転車同様、定期的な空気のメンテナンスが必要になります。

ただこのメンテナンスがご負担になる場合もあるとお聞きします。

 

ノーパンクタイヤ仕様では、この定期的なメンテナンスが不要になります。

そしてノーパンクタイヤで、快適な乗り心地を実現したのが、

上記の【ULTRA】シリーズの車いす です!

他、軽量・コンパクト 等様々な特徴がございます。

是非、ご体感ください!

 

けあねんでは、今回お勧めの【ULTRA】シリーズ車いすを、

レンタルにて新開始させていただいております。

ご詳細は是非お問い合わせください!

リフォームで要介護になることを防ぎましょう

ピンピンコロリ(PPK)の家づくりが見直されてます。

要介護にならず長寿を全うするために、住まいのバリアフリー化の

やりすぎに注意をしょう。足腰が元気なうちから家中、過度のバリアフリー

にしてしまうことは結果的に機能訓練ができにくくなり、結果的に身体全体の

機能を低下させると推測されます。

けあねんでは、お客様の日常生活の機能レベルも考え、例えば2階に上がる

ことをやめてしまわず、手すりをつけることで安全に上り下りができるよう

であれば、提案します。階段の運動効果は実に大きいからです。

またおでかけ頻度が高いことも長寿の秘訣です。

玄関の段差が億劫で、おでかけを控えておられる高齢者もおられます。

福祉用具の利用することで玄関の上がり框に支えがあり、安全に移動でき

ます。

一番効果が高いのは、「自分は健康だ!」と自信を持つことだそうです。

病は気から・・・というのは本当ですね!

何か日常生活でお困りなことがありましたら、ぜひ「けあねん」へ

ご相談ください!!

 

けあねんスタッフ 阪本 昌子