ミスがあっても結果を残せる人の仕事の考え方

本店の火曜日の朝は、始業前に掃除からスタートです。
始業前の掃除というと、昔は当たり前でしたが、最近は「働き方改革」が盛んに叫ばれる時代です。
労務環境も変わり、「始業前の掃除時間は、仕事時間に入らないとおかしい、業務外のことはしたくない」、
などの声が聞こえてきます。もちろん法律ではそうなのですが、実際に、そんな考え方で、中小企業はやっていけるのだろうか?これからの地域の中小企業の未来は大丈夫か?と私は心配です。

法律と現実、まだまだ、葛藤中です。

忘れてはならないのは、自分たちの仕事場は、自分たちできれいにし、大切に使う、ということ。家を大切にする思いも、会社を大切にする思いも、モノや道具を大切にする思いも、すべて同じと私は考えています。あるもの、与えられたものは、いつまでも手にした時の喜びを忘れず、大事に使いたいですね。

さて、
掃除のときに「さすが」と思ったことです。

写真を見てください。

黄色の延長コードを柱にクルッと巻き付きけています。
延長コードの先では、弊社スタッフが、掃除機を屋外で使っています。
なんで、延長コードを柱に巻いているのか?というと、
誰かが不注意により、延長コードに足を引っかけても、
延長コードが柱に巻付いているため、コンセントに直接チカラがかからず、
コードが抜けて作業がストップするのを防ぐためです。


ちょっとした知恵なのですが、このような工夫や配慮に気が付く人が少なくなってきています。仕事は、このような知恵・工夫の連続です。このようなことに気が付く人は、ミスが少なく確実な仕事をしますので、信頼がおけます。

なぜなら、仕事はスムーズにいくことばかりではなく、何かトラブルやミスが発生することも考えたうえで、対応できる仕事のやり方を(自然に)しているからです。
このコードを巻いて使用していたのは、弊社最高齢の勝本です。ベテランのなせる業というか、普段から仕事に対する考え方も学ぶべきことが多く、
「さすがっ」
と思いました。

このようなことを、わが社のスタッフは全員、自然とできるようになってほしいものです。そして、指導していきたいと思います。

「はびeタイムR」電化リフォーム 

電気料金の新料金体系「はびeタイムR」  が、4月1日からスタートしています。

その「はびeタイムR」のカタログがやっとできてきました。今日、それを関電さんが届けてくれました。

「はびeタイムR」(料金体系)の説明をすると、
給湯器として、エコキュートがついていれば加入できます。
さらに、IH(+エコキュート)をつけると、電気料金がさらに5%割引。一部ガスを使用していても、加入できます。
その代わり、今までの「はぴeタイム」は、(新規加入の場合)利用できないようになりました。
ただし、すでにご加入の方は、継続利用できます。

「はびeタイムR」と「はぴeタイム」の違いを表にしました。

時間帯
はぴeタイムはびeタイムR
(New)
デイタイム
10:00〜17:0031.19円25.86円
ナイトタイム23:00〜7:0010.51円14.93円
リビングタイムそれ以外23.05円22.47円

 何で、この料金体系ができたかというと、
 昨年度の夏、熱中症でお亡くなりになられる事故が多く、ニュースで報道されていたと思います。(熱中症で亡くなられた方の全体の統計、29年 635人、28年621人、27年 968人 厚生労働省、人口動態統計)

 真夏でも、昼の電気代が高いのでエアコンの使用を控えるということがあり、原因の一つと考えられています。そこで、昼間の電気料金を低く抑え、
ご高齢のお年寄りなど、昼間に在宅されている方に、
夏場の暑い昼間の時間帯にエアコンを使いやすくするためです。
電気代が下がれば、今までより、気持ちとして使い易くなります。
夏場の電気代が心配な方は検討して下さい。

でも、私が思うに「もっと安くなればいいのにね!」
弊社担当の関電さんにも言っておきました。

お得になるかどうかは、検討する前にシミュレーションを行えば、わかりますので、お声をおかけください。

リフォーム完成見学会

 今日は、フランのリフォーム完成見学会でした。 

 テーマは、「平家パッシブ改修」
 お施主様(N様)が、「自分が暮らしやすい空間」を形にしました。それにより、友人に料理を振舞ったり、勉強会やセミナー、イベント、宿泊など、多目的に使用できるようになりました

 完成見学会は、我々の申出にN様が快く引き受けてくださり、実施することができました。元々おもてなしの達人のN様は、しつらえにもご協力頂き、とても素敵な見学会となりました。N様に感謝です。

 N様は、自分で仕上がりのイメージも持っておられたので、それを形にできたと思います。リフォームをする時は、「お施主様がどうしたいのか」がハッキリするほど、我々も一緒にゴールに向かう事ができますので、リフォームは成功します。今回はその形ができたのかと感じています。そういう意味でもリフォームも、お施主様と我々の共同制作になるわけです。「そっちはプロやからしっかり考えてやっといてや」では、うまくいかないのです。 リフォームの仕上がりにも喜んで頂き、よかったです。担当者も頑張りましたが、お施主様の協力があり、お施主様の想いをカタチにできました。

 写真の私の無様な姿ですが、
久しぶりテニスをしまして、不用意にも怪我をしてしまいました。ふくらはぎの腓腹筋断裂だそうです。しばらく思うような活動ができない事になり、困ったことになってしまいました。周りの人に迷惑をかけると思いますが、この状態で、できる事をなんとかしていきます。怪我をした時は、それを受け入れ、できる事を精一杯やっていきます。