耐震診断講習 ~ 耐震リフォーム

今日は耐震診断の講習を大阪国際交流センター受けてきました。
朝9:50~16:30までと、長丁場でした。
計算や表などがたくさんでてきますので、しんどくなってきますが、
我社にとって大切なことなので、必死に踏ん張って、聞いてきました。
昼食後はさすがに眠たかったですが・・・。
内容はといいますと、
一般木造住宅において、現在、日本では。2004年日本建築防災協会発行の「木造住宅の耐震診断と補強方法」いわゆる青本と呼ばれる本に基づいて、耐震診断・改修・補強が行われているのが大半です。我社においても同じやり方でやっています。
ところが、2012年の現在までにおいて、当時では想定していなかったことが色々でてきまして、今回の「2012年度改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法講習会」が開かれたということです。
結果的に、耐震診断の方法が変わるかと言うと、
基本的な方法は変わりません。
「従来の基準の考え方を尊重し継続性を保持しつつ、新しい知見を取り込み、かつ、技術者がより利用しやすいように充実をはかった改訂」をなっています。
そして、当分の間は、今回の改訂版と2004年度版を併置しどちらを用いて耐震診断・耐震改修を行ってもよいこととしたいと書いています。
おそらく、2013年度に向けて、技術者講習を順次行い、受け皿を作ってから、変えて行くのでしょう。私たちは、できるだけ早くその知識と方法を身に着け、変更時期に体操できるように準備しなければなりません。そのために、社内でも講習を開くなどして周知していく予定です。

変更点は、
診断の際に今まであいまいだった判断基準を明確にしたこと。
耐力要素のデータの充実と見直しが行われた。
など・・・本には詳しく書いてありますが、
私が印象に残ったのは、
・耐力壁の種類が増えた。
・計算が今までよりややこしくなった。係数が増えた。
・よく使用する一般診断法の方法1のやり方が、少し変わった、
・精密耐震診断をできる限り遣うように言っていた。
まだ、今日聞いたばかりのことで、これから復習をして、
確実なものにしていかなくてはなりません。
年々、難しくなっていくような気がします。
少し気合を入れて勉強しないと、ダメですね。
頑張って、力をつけていきますので、
皆さんよろしくお願います。
みなさまに、幸せが訪れますように ☆ !
みなさまの”最良の一日”を
お祈りしています。 !

Have a Good Time !

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