こんにちは、創造工舎の阪本です。
しばらく、ブログをサボっていました。反省です。
6月に入り、いよいよ我が社は、7月の決算にむけて、ラストスパートです。
さて、今日は、私の恩人Tさんとの悲しいお別れでした。
私は、とても悲しい気持ちで、榛原の葬儀会館にいます。
Tさんは、前身の阪本燃料店の時から、弊社の仕事を手伝っていただきました。
創造工舎になってからも、我が社のお客様であり、応援してくれるサポーターとして、
厳しい意見を言ってくれるご意見番として、とても大切な存在でした。
仕事で悩んだ時、榛原のTさんのところへよく相談に行ったものです。
そして、いつも快く話を聞いて、親身になって意見を言ってくれました。
また、夏には「榛原で夏祭りがあるから家族で遊びにおいで!」と毎年声をかけて頂き、
私の家族、親戚家族、友人家族たくさんで押しかけたこともありました。
私より21才も年上のTさんは、
親父でもあり、師匠でもあり、
そして、一緒に喜んでくれる兄貴のような存在でした。
今、Tさんは旅立たれていかれました。
会社が成長していくのを見て
「よくがんばってるな。」
と喜んでくれ、
飛ばし過ぎると、
「無理したらあかんぞ。」
と注意してくれました。
また、
「あのな~、それは、どう考えてもおかしいで?」など、
厳しいことも言われました。
私もついカッ?となることもしばしばありましたが
決して私のことを悪く言っているわけではなく、
たぶん私が未熟だっただけで、Tさんの想いに気付かなかったのです。
Tさんはそんな私もいつも受け入れてくれていたんだなぁと、
しみじみ思い返しています。
私はTさんから受けた恩を、誰に返していかなければならないのか。
真っ先に思い浮かんだのは、当社のスタッフでした。
そして、私の関わりのある周りの人全員。(一番でなく、すみません。)
子供に対する責任も大切ですが、
それ以上に責任を感じるのが、当社のスタッフです。
そのスタッフにとって、経営者として
私はTさんみたいな存在にならなければいけないんだな、と思います。
教えることの大切さをつくづく感じています。
私は経営者という立場で嫌なことも
よく言わなければなりませんが、
一人の人間としても、
相手のためを思う言葉や意見を言っていくことが大切だなと、
今学んでいます。
そんなありがたい人の一人になれるよう、
学びと実践を重ねて行こうと思います。
Tさんは、最後にそのことを教えてくれました。
69才という若さでしたが、
私とは30年もおつきあいさせていただいたこと、
本当に嬉しかったです。心からお礼申し上げます。
「今、私がこうしてあるのも、
創造工舎がこうしてあるのもTさんのお陰ですよ。」
、
「長い間ありがとうございました。」
「そして、ご苦労様でした。」
ご冥福をお祈りいたします。
Tさん、さようなら。
みなさまに、幸せが訪れますように ☆ !
みなさまの”最良の一日”を
お祈りしています。 !
Have a Good Time !