古民家現調、第2段

今朝は、夏を到来を告げるような空の色でした。
昨日までは、朝はヒンヤリしていましたが、
今朝はその涼しさもなくなっていました。
今日は暑くなるぞ、と思いながら、一日をスタートしました。

さて、今日は古民家再生、計画中の現場へ再度行って来ました。
設計の阿部氏からのデザインが出来上がって来ましたので、
それを元に現場確認です。
図面があると見方が変わりますね。
前回は、傷み具合など漠然と見ていたのですが、
今回は、プランに対して、現実味を帯びながら見ていました。
「この屋根だと、ここに風呂は難しいなぁ」
「換気はどこに持っていく」
等々、プランに問題がないか見つけていくのですが、
色々課題が見つかります。
そうやって、地道な調査とチェックを続けていきます。
改修のことでいつも直面する問題は、予算。
住まい手にすれば、
リフォームして、新築のような状態になってほしい、
私達も、改修して、さすがプロだなと仕上げたい、
というのが、お互いの気持ちです。。
ただ、本気で傷んだ家を改修するということは、
新築するより費用がかかることもあります。
予算とにらめっこしながら、どこまで改修していくのか
というのを、夢も含めてお客様と話合いながら
リフォームが成功するように進めていきます。
ただし、お互いの信頼関係が基本だと考えています。
予算のことで話がそれてしまいましたが、
このお宅も全部をリニューアルすることは不可能なので、
予算のことを考えながら、どこまでやるのかという答えを探します。

今日の地点では、
柱が大きく傾いたり、棟が落ちていたり、構造的な問題がありますので、
どこまで、この家の傾きを建て直しできるのか?
次回は天井を少しめくって、小屋裏を見て、
屋根のメンバー(構造材)を調べようと、話し合いました。
外観、雨漏り、構造補修という部分は必ず、
しなければならないこととして、
進めていこうと確認しました。
その部分にかかる費用がどれくらいかをまず出していきます。
その費用から内部の改修への費用をだして、
プランを煮詰めていきます。
まだまだ、スタート地点ですが、
この古民家改修がうまく進んでいけばと願っています。
みなさまに、幸せが訪れますように ☆ !
みなさまの”最良の一日”を
お祈りしています。 !

Have a Good Time !

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