昨日、第2回福祉住環境サミットに参加してきました。
昨年と同じく、大阪大学豊中キャンパスで開催されました。
現在、日本の高齢化率(65歳以上の高齢者人口)は、25.1%(総務省:平成25年10月1日)
と4人に1人は、65歳以上です。世界一の超高齢社会です。
そして、20年後の2035年には、3人に1人が65歳以上と予想されています。
超高齢社会に向けて、社会が変わっていくことを覚悟しなければなりません。
その変化に対して、自分の人生の方向、会社の方向を見出していかなくてはなりません。
今回、たくさんの学びがありましたが、
特に感じたことは2つ。
4人に1人は65歳以上のというこれからの超高齢社会にむけて、
地域の住まい・医療・介護・予防・生活支援の連携を強くしていかなければならないと感じました。
地域包括ケアシステムのこれからの形は、地域の企業・住民参加が不可欠ですね。
私も、協力できることはしていきたいと思っています。
また、脳血管障害者の片麻痺の方に対する住宅改修の考え方では、
健側ばかりを見ないように注意があり、
健側の動作時に、患側歯どう動くのかしっかり見て、
改修方法を決定するように学びました。
参加したシンポジウム&分科会は下記のようになります。
「団地再生で介護が変わる~
超高齢社会におけるストック戦略」
大阪市立大学生活科学研究科 三浦研氏
「認知症問題とは、本人と家族の人生をどう支えるのかということ」
認知症の人と家族の会 高見国生氏
「福祉住環境整備で自立促進の事例とCRSの活動」
NPO法人ケアリフォームシステム研究会 武藤俊之氏
「加齢による身体機能に合わせた住環境整備」
島根大学医学部付属病院 江草典政氏
「脳血管障害者麻痺側から考える手すり位置」
芳村福祉住環境設計事務所主宰 芳村幸司氏
学びの多い1日となりました。
みなさまに、幸せが訪れますように ☆ !
みなさまの”最良の一日”をお祈りしています。 !
Have a Good Time !
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