リフォーム前、建物詳細調査

今日は、滋賀県まで足を運び、住宅医ネットワークの詳細調査に同行してきました。
対象となる建物は、築34年の住宅です。リフォームの計画に当たり、現状をより詳細に把握し、デザインだけではなく住宅の性能を担保することを目的としています。また、性能向上を目指し、より快適な住まいの環境を作る的確な設計を行うための礎となります。
総括は、建築家の三澤文子さん。MSD+岐阜県森林アカデミーのスタッフが主となり行われました。
私は、ビジターとして参加しました。
弊社のスタッフは、篠田、北村、三ツ谷が応援として参加です。
AM9:00スタートということで
橿原を早朝AM6:30に出発
8:40頃に着くと皆さん続々と集まってきました。
総勢約18人のスタッフで、現地調査に入りました。

床下、腐朽・蟻害、小屋裏、2階の床、地盤調査、構造、耐震、室内環境、温熱環境・結露、平面図、配置図、立面図、展開図など、住まいのありとあらゆることを調査しました。
↑ 地盤調査、SWS試験中 ↑
↑ 各人、持ち場に分かれて調査 ↑
↑ 耐震要素の常時微動測定中 ↑
↑ だれでしょうか?  ↑
↑ 2階の床下もチェック ↑
↑ 昼食→中間報告 ↑
↑ 1F、2Fくまなく調査 ↑
↑ 測定機器、調査道具など ↑
終わったのは、15:30頃
みなさん、お疲れさまでした。
きっとこの調査が、この建物のリフォーム時の素晴らしい提案につながること間違いなしです。
詳細調査には費用もかかりますが、事前にきっちり調べることは、計画がより的確なものになります。
できることなら、おすすめします。費用がかかるので、足踏みされることもあるかと思いますが、先に払うか、後に払うか、の違いです。その上、良いリフォームができます。
事前調査なしで行うと、行き当たりばったりのリフォームになりかねません。
そして、予期もしない追加工事で予算オーバーなんてことになりかねないのです。
それでも、「ここまでは・・・・・・」という方もおられると思います。
住宅に関しては、色々考え方があります。
私たちも、普段、色々な調査・取り組みをしていますので、ぜひご相談ください。
そのときは、いい解決策を一緒に見出したいと思います。
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