みなさん、こんにちは。
東日本大震災が今日で一年を迎えました。
一年前の今日、私は大阪の 新梅田研修センターの9階にいました。
そして、午後2時46分、その時私は耐震診断・補強工事の研修を受けていました。
新しくはないビルの9階の最上階において、30分から1時間近く揺れましたが、研修は最後まで行れ、
帰りの大阪駅では、たぶん東京方面へ帰れないと思われる人で、ごった返していました。
その時は、コレほどまでの被害になるというのは全然認識はなかったです。
振り返っても、あの時の地震の揺れの恐怖は今でも鮮明に覚えています。
「このビル、倒れるんじゃないか?」と
被災地の方は、もっと恐怖を感じ、1年間をずっと辛い気持ちで過ごしてきたと思います。
1年経って、改めて私ができることを考えたとき、
「耐震の仕事で役に立っていくことかな?」と思いました。
あの日、耐震の勉強しているときに大震災が起こったということが、
私の仕事(職種)においても何らかの運命に感じています。
話が少しそれますが、
私は2002年から構造の勉強し始め、2003年に木耐協にも加盟、(2011年3月11日時の研修主催者)
耐震に取り組んできました。当時は、「耐震なんて考えなくてもいい」とお客様によく言われものです。
それでも、「考えてください」と言い続け、リフォームの中に取り込んできました。
今では「耐震なんで考えなくていい」と言われる方が少なくなりました。
その間、姉歯事件、中越大地震などの色々な出来事もありました。
今は、普通に説明を聞いていただけます。
被災地に対して何ができるといっても、今の私では義援金くらいしかありません。
それでも「何かないか」と考えたときに、自分のできる使命をしっかりしようと思います。
改めて、ずーっと取り組み続けている 耐震を今以上に勉強し、
正しい知識・情報をお客様にお届けしたいと思います。
会社内においても、改めて勉強に取り組んでいきます。
仕事を通して、私たちが勉強してきたことを
お客様にもっと役立てる事が出来ると考えています。
最後に、東日本大震災で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
みなさまに、幸せが訪れますように ☆ !
みなさまの”最良の一日”を
お祈りしています。 !
Have a Good Time !