9月1日から10日間インターンシップでお世話になっています。
大阪樟蔭女子大学の学生の岡谷と申します。
私は2日目から工事課の下水の切り替え工事に同行させて頂いています。
近い距離で工事を見学させていただき、普段目にすることのない部分で
私たちが利用する生活排水やトイレの汚水が、下水処理場に行き届くまでの
流れが理解できる様になりました。
研修3日目に見学させていただいたのが、まず浄化槽を取り除く前に汚物等が
浄化槽内でどの様な過程で浄化されるのかを説明して頂きました。
土の中にいるバクテリアが菌を食べる事についてや、
浄化槽内のしくみについても理解できました。
そして取り除いたのちに様々なパイプをつなげ、クラッシャーというコンクリートの
砕けたような石を入れ、ランマーで転圧します。
一通りの流れを1日見学し感じたことが、パイプ一つ繋げるにしても、
勾配をつける事であったり、土を掘る際の力仕事。私達が普段、普通に水を
利用していますが、職人さんの匠な作業と苦労があるから便利に
生活できているのだと感じました。
研修4日目
3日目に引き続き同じ現場の切替工事に同行させて頂き元々2つあった
公共桝を1つ取り払い、またそこに新しいパイプを繋ぎます。
この日は少し作業を手伝わさせて頂きました。
土を掘り固めたり力のいる作業でしたので、職人さん方の苦労を身をもって体感しました。
引き続き工事課では明日も同行させていただけるので、しっかり感じ考えながら
勉強させて頂きたいと思います。
インターンシップ生 大阪樟蔭女子大学 岡谷 直