こんにちは。総務部の阪本です。
昨日は、風が強く寒い一日でした。みなさん体調には気をつけてくださいね。
昨日、1月17日(土)に奈良県社会福祉総合センターにて
「暮らしから始める健康セミナー in橿原」が開催され、会場も満員になるほどの
参加をいただき、市民の皆さまも、省エネ、断熱、健康に関してとても関心が深く
なってきていることを実感しました。
司会は当社の篠田です
代表あいさつは社長が行いました
このセミナーは、関西学研都市健康・省エネ住宅推進協議会で推進されており、
地域の皆さまの住宅環境を調査し、健康と省エネ住宅を推進することで、
イキイキとした健康・長寿社会の普及実現に貢献することを目的とされてます。
断熱窓、調光の照明、断熱材など展示されました
この事業の特徴は、「国・行政」、「医療従事者」、「建築従事者」、「市民」が
4位一体となって、国の助成を受けて推進していくことです。
当社創造工舎も改修事業者として、推進支援しています。
セミナーでは、奈良女子大学名誉教授の磯田先生、
奈良県立医科大学地域健康医学講座講師の佐伯先生をお迎えし、
建築と医学分野の観点から講義があり、
その後参加の皆さんにクイズ形式で勉強しました。
奈良女子大学名誉教授 磯田先生
奈良県立医科大学地域健康医学講座講師 佐伯先生
「健康」とは、単に病気がある、ないではなく、精神的に身体的、社会的に
完全に安寧であるということです。
いかに住まいを環境や住まい方を快適にしていくか?
日本は、まだまだ欧米諸国に比べ、断熱性の意識が劣っているようです。
また、寒い国の方が室内は暖かく、冬に増加する循環器疾患(脳卒中、
心筋梗塞など)の死亡率は低く、要因は外気温でなく、
室温であることが分かります。
どれだけ断熱性を上げて室内を暖かくするか、住環境の重要性が語られました。
住宅を断熱改修、リフォームされる時に健康調査へご協力いただくと、
対象工事の1/2、上限120万の助成金が受けられます。
このセミナー、協議会を通じ、創造工舎は、住まいの安全、健康、省エネを
ますます推進し、地域の皆さまへ情報提供を続けていきます。
リフォームをされない場合でも、当社の勉強会やセミナーを通じてアドバイス、
提案をさせていただきますので、困ったこと、分からないことありましたら、
ご相談お待ちしています。
総務部 阪本 昌子