吉野町の方でリフォーム工事で木工事に入る前に、使用する材木を検査する
木材検査の見学に行きました。
この日は、真冬とは思えない、いいお天気で検査には絶好の日和でしたので、
使用する予定の吉野杉を一本一本並べて検査ができました。
ヒビやワレがないか、また良く乾燥された材木かどうかなど、目視と計測により検査し、
合格した材木を使用するそうです。
この写真は含水率を計測しています。
含水率とは木材のなかにどれだけの水分を含んでいるかを百分率(%)で表したものです。
これは、ヤング係数を計測しています。木材の曲げや強度を測定しているそうです。
杉の木目や節の入り方も確認しながら、どの箇所に配置するか、どの向きに使えば
木目が美しく見栄えがするのか、 まさしく適材適所となるように こうして一本一本丁寧に
確認して選ばれた木材がリフォーム現場で、生かされていくのですね。
この後、木材は加工工程へ。 現場に運ばれてくる日が待ち遠しくなりますね。
総務部 阪本 昌子