子供(長男)の結婚に思う

この5月5日に、長男が橿原神宮にて結婚式を挙げることになりました。
その準備で、4月1日に、札幌から先方のご両親帯同で橿原に参られましたが、今ごろ桜が見れるというので、車窓より桜が見えるたびに歓声をあげておりました。
北海道では、新郎新婦とその友人が主体となって、結婚披露宴を会費制で行うことが多く、会費自体には、叔父だからとか、従兄弟だからとか、あるいは社長だから、上司だからという、ランクなどはありません。このあたりのように、家と家の付き合いで、格式や見栄を意識した窮屈なこだわりがない分、楽しく参加できるのでは。
今回の結婚式は、本人達の強い希望もあり、家族だけでこじんまりとした式を執り行います。また、この辺であたりまえのような、親の勤務先の上司や従兄弟等の縁戚関係者に来ていただいての披露宴なども行いませんので、おれには招待状も挨拶状もきていない等と、ご立腹なさらないでください。
また、自宅の新築を計画中で、そのプランをみたら、南側の玄関脇上部に計3間ほどの吹き抜けがあり、質問したら、1階に犬の部屋(遊び場)があり2階から、その様子を見たり、声を掛けれるようにとのこと。また、西側壁面沿いに小さな吹き抜けがあり、参考イメージ図を見たら、1階から2階まで壁面にピン状のものがかかれており、それをにぎりながら上り下りできるクライミングスペースでした。
団塊の世代がいよいよ退職時期に入り始め、その時間をいかに有効に活用できるか、家族と一緒に楽しめるのか、あるいは、自分の趣味の空間を作ったり、夫婦で楽しむ空間を作ったり、近所の友人と談笑できる空間を考えたり、今までの延長戦上になかった提案がのぞまれております。そのためには、効率本位から脱皮して、自分自身も趣味や幅広い遊び心など育て、リフォーム時には、積極的な提案ができるようになりたいものです。           
                                                   對馬 正宜

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