塗装は、汚れや磨耗や腐食から表面を保護するために施します。
油性、水性、ワックスといろいろですが、木の呼吸を妨げる樹脂系
の塗料は、せっかくの木の良さを台無しにしてしまいます。
経年変化は無垢の木ならではの味わい、せっかくの良さは生かしたいものですね。
内装材としてはもちろんのこと、外装材として外壁の板壁に用いても、気候が温暖な土地柄なら、無塗装でも意外に耐久性があります。軒を出して守るのは基本ですが、外壁の足元、雨がかかる部分を油分の多い赤身にすれば耐久性はさらに良くなります。
また風雨に晒されて灰色になり、表面が木目に沿って凸凹してきたら、そこからが強いという人もいます。
(薄汚れた感じがいやな場合はいつでも塗装できます)
フラン真美ヶ丘 プランナー 芋生 雅也