ちょっと前にここで紹介しました 我が家のイチョウの盆栽ですが、
今年はたくさん葉っぱが出て喜んでいたのです。
が、しかし 原因不明の病気?が出て次々と葉がしおれていくではありませんか・・・
水切れではない、日光も十分・・・どうしたんや、しっかりせい、と声かけもむなしく
日に日に弱っていく葉っぱたち。途中で折れたのかな?と葉っぱにつっかえ棒などしている私を見かねたのか、ある日夫が茎ごと(焼き鳥の串大まで育った)バッサリ。
うすうすわかっていたけれど本格的にガンを告知された親族のような気分で、しばらく夫を恨みました。こんなに刈ってしまったら、わずかに残った葉たちの光合成までできなくなってしまうやないか・・・。情けは無いのかひとでなし・・・。
また数年前の爪楊枝に戻ってしまったイチョウの茎を眺めながら、
こいつ、もうだめかも・・・と思いました。
しかし。
しばらくすると小さな葉たちが出てきたではありませんか。
夫の強剪定、という荒治療が効いたのです。恨んですみません。
生きているものは再生できる、
生きている限り再生できるチャンスがある、
植物たちにこのことを何度も教えられてきました。
リフォームは我が家の再生です。
あなたが生きて、暮らしている限り、再生できるチャンスはあるのです。
と、今回はリフォームに結び付けてみました。
(イチョウの再生の物語は続きます)←いつまで?!
森嶌 美穂