先日、たけのこ掘りをしてきました。
と言っても、体験に行ったわけではなく家の手伝いとして掘ってきました。
家から車で10分のところに竹やぶがあって、毎年取りに来ています。
でも、もう今年も時期が終わりで、ほとんどたけのこは上がってない状態でした。
いつもなら捨てるほど、たけのこが上がるのに、今年はどうやら不作らしいです。
私はジャージに長靴、軍手をはめて山に登りました。この日はとても天気がよく、暑かったのですが、竹やぶの中はとてもひんやり涼しくて気持ちが良かったです。
たけのこを探しながら見つけては、くわで掘る作業を続けました。
にょきっと顔を出しているたけのこを発見すると、何だか宝探しをしているみたいでちょっとうれしい気分になります。
たけのこにキズをつけないように気をつけながら、土を掘って根元で切るように掘るのですが、なかなか根元まで掘りきれなくて途中で切ってしまったりも。
地面には掘った跡や、たけのこの皮が見受けられました。いのししが、やわらかくて小さいたけのこを掘って食べてしまっている跡でした。
いのししは、地面から顔を出すか出さないかぐらいのたけのこを見つけられるらしく、私たち人間よりも先に見つけて食べてしまうのです。
この日は母親と2人で行ったのですが、合計13本程収穫しました。そのあと、8本は大淀にある道の駅へ持って行きました。(うちは農業をしていて、道の駅に野菜出して売っています。)
夕方には全部売れていたそうです。
写真の、ちょっと成長しているたけのこは、うちで食べました。
なんだか旬を感じられる一日でした。
総務部 元庄矢 京子