社内竣工検査

バリアフリー&パッシブデザインの新築

こんにちは総務課の高栄です。
創造工舎では新築やリフォームの施工の完成前に社内竣工検査を行っています。今日はこの※「竣工検査」に同行させてもらいました。
現場は橿原市内で新築工事中の※パッシブデザインのお家です。

リフォーム中のおうちの外観

建物は完成し、現在は外構を施工中です。もうすぐ完工を予定しています。

今日は、初夏の陽気で外にいると日差しが強く、日陰を探したくなるような暑さです。このパッシブデザインのお家に足を一歩踏み入れるとひんやり!
外の暑さがウソの様な爽やかで快適な空間です。窓もたくさんあり、照明をつけなくてもとても明るい室内です。
パッシブデザインの事を勉強中ですが、体感すると一聞は一見にしかず。こういうことか!と肌で理解できました。

※竣工検査とは・・・・ 工事がほぼ終了したとき、その施工状態をチェックするために行われる検査のこと。まず施工会社や設計者・監理者などの工事責任者が行い、その後に施主さんが立ち会って検査を行うのが一般的。後者を「施主検査」と呼ぶこともある。この時点で不具合が発見された場合は手直しを行い、その仕上がりを確認、清掃などが完了してから建物を施工者から施主に引き渡す。

※パッシブデザインとは・・・・エアコンなどの機械をできるだけ使わず、太陽の光、熱、そして風といった「自然エネルギー」を最大限に活用・調節して、快適な住まいづくりをしようとする設計思想・設計手法のことを言います。 自然の光や風を上手に活用して室内を冬暖かく、夏涼しくするため、電気やガスなどへの依存率が減少し、省エネでありながら快適で健康的な暮らしが実現することができます。

キッチンダイニング

お家の中心にはおしゃれなカウンターキッチン!木のフローリングと黒いタイルのツートン。おしゃれだけじゃなく、これはパッシブデザインの一部なんです。黒タイルに冬の直射が当たり、その蓄熱によって暖房器具を使わなくても温かい室内を実現する事ができます。夏は日差しは入らず、タイルの部分はひんやりして涼しくなります。

写真左側にはリハビリ用の大きい鏡を設置。空間がひろくみえて一石二鳥ですね。また、大きい窓は開放感があります。冬は光を取り込み、ブラックのタイルが

おしゃれ!吹き抜けのカウンターキッチン

キッチンのうえの吹き抜けにはすべり出し窓が二つ。外から見えたあの窓ですね!採光と換気ができる窓です。

2Fのすべりだし窓

トイレ

車椅子でも使いやすそうな広い空間のトイレ。手洗いはスッキリしたデザインです。裏口のスライドドアはスマートコントロールキー。施錠用のスイッチが壁についています。

浴室

お風呂ももちろんバリアフリーで入り口も広く使いやすいデザインになっています。

バスリフトのある浴室

シンプルでスッキリしたデザインなのに、たくさんの機能が詰まった、エコでスマートなお家でした。今回のブログでは伝えきれない内容だったので、次回またお伝えします。

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