こんにちは、工事課の萩原です。
9月に入り暑さのも少し落ち着いてきました。夏の疲れが出てくる時期ですが、皆さんお変わりないでしょうか?
さて、今日は浄化槽敷設(じょうかそうふせつ)を紹介します。
その前に浄化槽って皆さんご存知でしょうか?
浄化槽のしくみ
簡単に説明すると「生活の中で発生する汚れた水を、きれいな水にして川などに流すための装置」 です。
トイレやお風呂やキッチンで排出された汚水は、河川に流れるまでに浄化槽を通過しています。
浄化槽敷設工事
浄化槽の設置のながれについて簡単に説明すると・・・
1.化槽を埋設する場所の掘削工事
2.浄化槽が沈まないように、割栗石を10㎝敷き詰め、その上にセメントを10㎝撒きます。
3.浄化槽をその上に設置します。
4.槽の水平位置の確認を実施します。
5.周りを埋めた後、槽が浮かないようにスラブコンクリートを打ちます。
ここで、雑排ますやトイレ導入など全ての導入排管、ますを新しくします。
6.仕上げに上部のスラブコンクリート打ちを実施します。
浄化槽敷設はこれまでに何度か経験し、手順はしっかりマスターしました!
浄化槽はお客さまの暮らしを良くし、尚かつ河川を守る役割があります。地域の環境を良くすることに役に立っていると思うと、自分の仕事に誇りがもてます。今後の環境のことを考えても浄化槽の設置や管理は大切な事です。
創造工舎は地域密着の仕事をしています。奈良県の中和に住まいの方々の暮らしを良くするために日々がんばっています。