こんにちは!!
インターンシップでお世話になっております畿央大学3回生の辻野 皓です。
インターンシップ中は営業さんに同行しています。創造工舎のインターンシップに来なかったら、おそらく体験できないようなお仕事だったので、紹介させていただきます。
お風呂場にカビができているので落としてほしいとの依頼で実際行かせていただくと天井と横壁に黒いシミのようなものが広範囲でありました。
まず、この黒いシミが本当にカビなのかを特殊な装置「ルミテスター」を使って調べました。
ルミテスターは汚れを数値で表し、数値が1万を超えるとカビだそうです。
測定してみると49,869個!1万個をはるかに上回る数値でカビであることがわかりました。
カビを落とすには、市販で売られているカビキラーのようなもので落とすのかなと思っていたら、見たこともないアルカリ性の液体でした。
これを刷毛で浴室の壁の黒ずんでいる部分に塗っていきます。
すると、あっという間に黒かった壁が見る見るうちにしろくなっていきました!
わかりにくいかもしれませんが画像の左側は既存の壁、右側が液剤を塗った部分。
塗ってから最低でも30分は置いとくらしいです。
においもプールの塩素に似たにおいがするのですが半日も経てば消えるそうです。
最初に測定した壁の部分を、30分経ってからルミテスターで測定してみると・・・
測定したカビの数値は77!100を下回る数値にまで下がっていて驚きました!
今回はカビであるかの検査とFRSでカビが綺麗におちるのか、壁の色落ちがしないかを確認するテストだったので、刷毛を使用しました。本施工になると、霧吹きで吹きかけ均等に液剤がいきわたるように施工します。
営業さんに同行させていただいて、色々な仕事を近くで見て体験し、学ばせてもらっています。こういった作業は初めてだったのでとても新鮮でした!
インターンシップ研修生 畿央大学 3回生 辻野 皓