先日の台風や大雨で甚大な被害に会われた方々へ、心よりお見舞申し上げます。 一日もはやく、もとの生活が送れるように願っております。
幸い、奈良県は大きな被害もなく通常通りの暮らしができています。
しかし、いつ何時、今回のような災害がやってくるかもしれません。
避難場所などは必ず確認しておきましょう!
さて、今日の雨漏れ調査は橿原市にあるお菓子屋さんの店舗にて行われました。先日降った雨で店内の壁から雨漏れが発生したそうです。
雨漏れというと天井から「ぽたぽた・・」と思いがちですが、台風などの横殴りの雨は外壁からも侵入してきます。そして雨水が内壁まで浸みてきて、じわーっとシミのようになり、更にひどくなると、壁が濡れてきて壁紙などがだめになってしまいます。
雨漏り調査の手順
今回の雨漏れもこのような壁からの浸水によるものでした。
雨漏れ調査にお伺いしたときの担当者の作業メモをご紹介します。
この作業メモを見ると一目瞭然!①→②→③・・・と作業を進めていき、⑤の箇所で雨漏れの原因を見つけました。また、これは断面図なので⑤といっても店舗は10m以上あります。これを期にこの場所で同じように雨漏れしないように点検しておく事も可能です。原因を突き止めるだけでなく、今後の心配もなくすように心がけています。もちろん広さや場所によっては料金が発生する場合もありますので、必ずご依頼主様と相談しております。
現場でのメモはとっても重要
メモは誰が見ても分かりやすく、後になって見返してもどのような案件だったか、すぐに思い出せるようになっています。
創造工舎の住宅診断専門のスタッフは、これまでに何件も雨漏り調査を経験してきました。 今回お話を聞かせてくれた、ベテランスタッフは、「ここ数年、どこから雨漏れしているかを見つけられなかったことがない!」と、自信もあります。建築士の資格がある為、建物の構造もしっかり頭に入り、だからこそ作業も簡潔にスピードをもって行えるのだと思います。
この雨漏れのお仕事メモを書いたスタッフはこちら →→→
また、このような雨漏れが発生したときは創造工舎にご連絡くださいませ。