奈良県にお住まいの方へ|断熱リフォームで快適な暮らしを vol.2

11月も末に近づき寒さも増してきました。リフォームするのにはもう季節的に寒くなってしまったので、今回は、今すぐできるヒートショック対策をご紹介いたします。

ヒートショックを防ぐ!その① シャワーを活用したお湯はり

シャワーでお湯はり

シャワーを活用した浴槽へのお湯はりが効果的です。高い位置に設置したシャワーから浴槽へお湯をはることで、浴室全体を暖めることができます。湯沸しの最後の五分を集めのシャワーで給湯しても十分効果があります。


ヒートショックを防ぐ!その② 夕食前・日没前の入浴

夕食を食べる前、できれば日没前に入浴するのが良いでしょう。日没後に比べて外の気温が高く、脱衣所や浴室がそれほど冷え込まない事に加え、人の生理機能がピークにある午後2時から午後4時頃に入浴することで、温度差への対応がしやすいためです。

ヒートショックを防ぐ!その③ 一人での入浴を控える

可能な場合は、家族による見守りや公衆浴場、日帰り温泉等を活用し、一人での入浴を控えるといった方法も有効です。

ヒートショックを防ぐ!その④ 食事後・飲酒時の入浴を控える

食後1時間以内や飲酒時は、血圧が下がりやすくなるため、入浴を控えたほうがよいでしょう。

ヒートショックを防ぐ!その⑤ 脱衣所や浴室、トイレへの暖房器具の設置

冷え込みやすい脱衣所や浴室、トイレを暖房で温める事は効果的対策の1つです。窓まわりは熱が逃げやすいので、内窓を設置するなどの断熱改修も効果があります。浴室をユニットバスに改修することでも断熱性は向上します。

次回の「断熱リフォームで快適な暮らしを vol.3」では、1日で工事ができる、手軽な窓リフォームを紹介いたします。

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