「信頼関係」

~コンクリートブロックにはラインの入っているものがある。
そのラインの数でそのブロックの呼び方が変わり、
1本なら「1L(line)」、3本なら「3L」、7本なら「7L」というようになるのである。~
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研修3日目は吉田さんの営業に同行させていただきました。
今回のリフォーム現場ではまず、門のブロックの色をお客様に選んでいただくために2種類のブロックを用意しました。しかし、その2種類のブロック以外にも候補に挙がったブロックがあったのです。どうして全て見せないのでしょう?
そこには営業マンとしてのお客様への配慮と腕の見せ所があったのです。
複数の候補があり、それを全てお客様の前に提示しても多すぎて困ってしまうのだそう。
そこで場数を踏んでいる吉田さんが
「このブロックなら家の外壁にも合うし、お客様にも喜んでいただけるだろう。」
という気持ちを込めて厳選したのがその2種類のブロックなのです。
そうすると、吉田さんのことを信頼しているお客様は
「この人が選んでいるのならば間違いないだろう。」と感じ、工事が進んでいきます。
そこには言葉はありませんでした。
お互いが築き上げてきた信頼関係があってこそ成せることだったのです。
この場面には創造工舎の経営理念である「社会貢献」「幸福追求」の内容がぴったり当てはまると思いました。まだまだここでは得られることがたくさんありそうです!
インターンシップ生 佐々木泰輝

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