4日目は午後から吉田さんと今福さん、そして現場監督の対馬さんの3人が行う前件の反省会とこれから着工していく現場の打ち合わせ会議に参加させていただきました。
インターンシップが始まってからは、殆どの場合がいきなり現場を見るという形だったので一体どのようにして打ち合わせが行われているのだろうと思っていました。
反省会では今回駄目だったことを皆さんが出していき、それに対してどのように対処すれば良かったか、この経験を今後どのようにして生かしていけば良いか、ということを議論していました。
プロの方たちでも毎回反省すべき点が出てくる。そう思うと完璧な人間はいないのだなと感じました。毎回反省点が出て、それを改善し今後に生かす。常に成長していくものだと思うと私自身、まだまだ未熟だなと痛感します。
しかし、それはまだまだ伸び代があるという取り方もできるのでポジティブに考えていきます。
そして打ち合わせの方では各自配られた図面が話し合っていくうちにたちまちにしてメモでびっしり埋まっていきました。特に現場監督の対馬さんの図面は赤鉛筆や蛍光ペンで非常に詳細なものになっていきました。現場では様々なジャンルの職人さんたちがいて、各自が予め自分がやらなければならない仕事と場所を頭に入れて且つ、着工箇所が被ることなくスムーズに進んでいきます。おそらく、職人さんたちが自分の仕事だけを頭に入れて動くと不具合が生じ効率が悪くなるので、そういうことを防ぐために現場監督がいるのだと思いました。
現場監督って名前の響きはかっこいいですが、ものすごい頭を使う大変なポジションなのだと思います。
インターンシップ生 佐々木泰輝