こんにちは! 工務の勝本です。
工事現場の検査で皆様にお目にかかっています。
寒い季節がすぐ近くまでやってきました。
私ども現場を携わる者は、冬場気温が零下以下の
予報が出ると凍結が気になります。
コンクリートや左官工事は-0.5~2℃で凍結して、
固まらずぼろぼろになりますので コンクリート打設後に
毛布や電熱で養生します。
皆様のご家庭では、給水管や給湯管は-4℃で凍結しています。
管を保温していても水が遮断していると、
経過時間で水温は下がり周囲の温度と同じになり、やがて凍結します。
よく、保温すると凍結しないと誤解されています。
保温していると凍結する時間が遅れる効果はありますが凍結しないとはいえません。
凍結の完全予防には管路を通水したり、ヒーター等で加温が最適です。
これからの凍結シーズンに備えて、特に風当たりの強い外部配管を
チェックしておかれるのも大切です思いますよ。
工務室 勝本 博