こんにちは。
工務室の山浦です。
今日の現場は、LDK・洗面所・トイレ改装の
床下地と床組みを施工しています。
先日、いざ解体。
床をめくってみると、すごい湿気が!
これは大変!と、急遽床下の防水をすることになりました。
床下の湿気が多いと、土台の痛みやシロアリが発生、
床や壁などにカビが生えてきたり・・・と建物が傷む
原因となってしまいます。
まず、床下からの湿気が上がらないように、防湿シートを
床下全体に敷いていきます。
その上から押さえのコンクリートを流していきます。
これで湿気対策は安心です!
次に、床組みをしていきます。
303mm間隔で根太材を組み、その根太材の間にサニーライトという
商品の床下断熱材を入れていきます。
サニーライトとは、ポリエチレン系素材で、水分や湿気を寄せ付けず、
シックハウスとも無縁の環境や健康に安全な素材です。
その後に構造用合板を貼り、フロアー材などで仕上げをします。
二重張りにすることで、床の強度が増し、タワミがおきにくくなります。
人の話し声や歩く足音を伝わりにくくする効果もあります。
皆さんの家の床下は大丈夫ですか?
建物の大事な基礎部分です。
お困りでしたら、ご相談に乗ります!
工務室 山浦 昇一