先日スマートヘムズ(SMART HEMS 賢いホームマネージメントシステム)という電流センサーの取り付け工事に行ってきました。
このスマートヘムズというものは、分電盤(各家庭にあり電気を電力会社から電力メーターを経由し各電気系統に振り分けるもの)に電流計(CT)というものを取り付け各系統ごとにどれだけ電気を使用しているか計るものです。
国の補助金も出ているもので、取り付けることにより電力の見える化を図り、約10パーセントの削減が見込まれているそうです。
今回取り付けたお客さまですが、明らかに暖房系統のエアコンに電力が使い過ぎの傾向がありました。
なんらかの断熱補強工事をしたほうが長い目で見るとよいのだろうと感じました。
現在、日本では原子力発電の賛否両論が取り上がり、原子力発電による15パーセントの稼働率を補うため価格変動率の高い石油や天然ガスに意向する傾向が見えてきました。
これからは、家庭の使用する電力を削減するため、断熱補強工事も進めていきたいと思います。
馬場 孝明