今日はマンションの水周り全面改装工事を行いました。
通常マンションは共通立て管として排水管を1階まで落としています。
上記の写真はマンションの共用部と専用部付近の写真です。
共通の立て管まわり1m以内は、耐火被覆を施した配管材で施工しています。
リフォームで配管経路が変わりますが同じ施行方法で行っています。
1982年東京・赤坂で起きたホテル・ニュージャパン火災では、こうした縦管の周囲のすき間などを通じて、上階へ煙や建材からの有毒ガスが流れ込んだり、延焼の原因になったりしたことから、以後の中高層建築では、目詰めについても厳しく対応されるようになりました。
馬場 孝明