こんにちは!
インターンシップ生の大阪樟蔭女子大学の須崎日向です。
今日は、9月6日に検査スタッフの方に同行させていただいた、
耐震工事のリフォームのお宅を紹介させていただきます(^O^)
まだプラスターボードを張っていなかった和室では、壁の中の断熱材を
見ることができました!!
壁の中の断熱材を見るのは初めてだったので、「こんなふうにはいっているんだ!」と、感動しました。
↓壁に入れる前の断熱材がこちらです↓
袋にはいっているのですね!
また、私が現場にお邪魔した時、ひとつの壁がこんな状態になっていました。
左側が壁の内部で、右側にはプラスターボードがもう張ってある状態です。
ここだけで、プラスターボードを張るまでの工程が見ることができました!
洋室では、職人さんが床に板材を張っているところでした。
床材の縁には凹凸があり、板材同士がぴったりあわさるようになっていました。
凹凸があることは学校の授業で聞いていましたが、実際にはっているところは
初めて見ることができました。
そして!この工事のメイン!!耐震の金具がこちらです!!!
この金具+合板を規定の張り方をして、壁倍率が決まった強さになって、耐震になるそうです。
耐震改修工事には、補助金があります。
補助金には介護保険の住宅改修もあり、手続きや申請はとても大変そうでした。
しかし、申請が通れば、上限20万円で9割相当額支給されます。つまり、
20万円の工事費だと国から9割の18万円が支給され、2万円で介護のリフォームができます。
また、省エネリフォーム投資型減税というものもあります。
こちらは補助金ではなく、減税なので、お金がもらえるわけではありませんが、
固定資産税が減税されます。
このように、今回のインターンシップでは、実際に現場を見せていただくことだけでなく、
住宅リフォームにかかわる法律のことなど、学校では学べないような働いて初めて分かる
ことなども教えていただいています。
残りの日数も少なくなっていますが、明日からもいろんなことを勉強したいと思います!
ありがとうございました。
インターンシップ生 須﨑日向