施工事例086 【奈良・三宅町】築66年の古民家を再生。古材や建具をリメイクして叶えた、夫婦の「セカンドライフ」リノベーション

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―設計コンセプト—

お施主様がご両親から引き継いだ築66年の石場建ての家は、南北に縁側を配した四間取り(田の字)の和室を中心とした奈良の伝統的な民家です。過去に竈をキッチンに改修したような形跡が見受けられました。
今回のリノベーションでは、以前のリフォーム部分を取り壊し、建築当時の素直で美しく豪快な佇まいを生かしたプランをご提案させていただきました。
ただとても広いおうちですので、すべてをリモデルするのではなく、メリハリをつけたプランにするとともに、予算削減と思い出作りとして、お施主様でできる工事はDIYしていただくことになりました。

一番日当たりがよく中庭が見える南面の和室はご家族が集うLDKにし、日常生活での導線だけでなく来客時の導線どちらも使い勝手良く、友人とホームパーティーを楽しめるようなオープンキッチンを配置しました。デザインと導線、断熱計画、収納計画、セカンドライフなどを見据えたリノベーションをご提案させていただきました。

LDK

南側の和室2間と縁側だった場所を取り込み広々とした明るいLDKに。壁は珪藻土クロスと塗装部分を使い分けました。床材は足ざわりが優しいコルクタイル。梁や差し鴨居などの構造は残し、天井は現し古色塗装で色の調整を施しました。壁は珪藻土クロスと塗装部分を使い分けています。新旧のバランスとメリハリに配慮し、空間の調和を心がけました。
奥野和室との壁に設けた小さな障子は、和室に風や光が届くように配慮したものです。

オープンキッチン

ご家族のコミュニケーションの場はキッチンを囲んで。キッチン前にはサーモウッドオークでカウンターを製作しました。ダイニングテーブル側にIHを配置したことで、キッチンを囲んでお鍋を楽しむこともできます。釣ってきた魚を仲間と料理する、そんな場面もこれから増えそうですね。

食す、語らう、くつろぎの場へ

窓の性能や床下の断熱などを整えたうえで、太陽の光や風をうまく利用することで、パッシブで快適な空間をめざしました。
正面間仕切りの格子戸、TVボードなどは地元吉野杉材を使用して造作しました。

通り土間の再生

その昔キッチンへとリフォームされた形跡のある土間を、建築当時の素直で美しく豪快な佇まいへと再生させました。
解体したエンガワのケヤキの床材は、玄関通り土間の式台へとリメイク。

懐かしい古箪笥

古い味のあるものがお好きな奥様。通り土間には先々代の箪笥を設置しました。
家と一緒に歳月を重ねてきた古箪笥は、古民家の風格にマッチする唯一無二の存在感。奥行があり生活用品や掃除道具がたっぷり入り重宝しておられるそうです。
ご主人も懐かしい思い出の品物が、生き生きとよみがえった姿にうれしそうなお顔をされていました。

古建具をリメイク

古民家の風合いを損なわないよう、建具はできるだけ古いものを使用したいと思いました。
建築時に使用されていた建具に蚊帳を張って再生したり、蔵に眠っていた古建具をリメイクしたり、他の現場でいらなくなった古建具を再利用したりと、手を掛けて蘇らせました。

小屋裏納戸は、山ガールのお城

小屋裏納戸には大容量の壁面収納を製作。 アウトドア好きな娘さんがハンモックを吊るしたり、トレーニングしたり、友人を呼んで合宿所にしたりと多目的に楽しめるお部屋になりました。

お客様の声

私たち家族が具体的に言葉にならなかった、想いや心理や将来像をカタチにしてもらえました。懐かしい建具のリメイクや、エンガワを解体したときに取っておいてくれた、ケヤキの床板を玄関の式台に再生したり、構造の柱や梁を古色で整えたり工事中も感動の連続でした。古い民家でしか出来そうにない魅力のある空間に出来上がったときは涙が出るほどうれしく感動し ました。又、私たちも防湿工事のため、床下にもぐって職人さんと一緒に汗をかいた事は我家の武勇伝 になっています。憂鬱だった家がとても愛おしく何を飾ろうかと毎日暮らしに彩り を添えてワクワク過ごしています。

TOTOリフォームの動画にもUPされました

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