「使わなくなった和室、どうにかしたい」と思ったら読む。奈良で和室を洋室にリノベする費用・工事内容・注意点まとめ
「昔はお客様用に使っていた和室、気がついたら物置になってしまって……」
奈良県内の橿原・香芝・広陵町・大和高田エリアでリノベーション相談を受けていると、こんなお声をよく耳にします。
築20〜30年の戸建て住宅には和室が1〜2部屋あるのが一般的です。しかし、畳に布団を敷いて寝る生活スタイルが減り、正座が苦手な方が増え、お客様を招く機会も変わってきた今、「和室を使いやすい洋室に変えたい」というご要望が急増しています。
和室を洋室にリノベする際の工事内容・費用の目安・注意点を、奈良の住宅事情も交えながらわかりやすくご説明します。
和室を洋室にリノベするとはどんな工事?
「和室を洋室に変える」といっても、どこまで変えるかによって工事の規模はまったく異なります。主に変える箇所は次の5つです。
- 床:畳を撤去してフローリングに変える
- 壁:和紙クロスや砂壁を、洋風のクロスや塗り壁に張り替える
- 天井:和室らしい目透かし天井を、フラットな天井に変える
- 建具:ふすまや障子を、開き戸や引き戸(洋風)に変える
- 収納:押し入れをクローゼットに、床の間を棚や収納スペースに転用する
これらをすべて変える「フルリノベ」から、床だけ・壁だけという「部分リノベ」まで、予算や目的に合わせて組み合わせることができます。
工事内容別の費用目安
① 床だけ変える(畳→フローリング)
もっとも手軽なのが、床だけの工事です。畳を撤去してフローリングを張る場合、6畳で10〜25万円が目安です。
ただし、畳を剥がした後の下地(床板)の状態によっては、補修費用が別途10万円前後かかることもあります。工事前に下地の状態を確認することが大切です(詳しくは後述)。
② 壁・天井もまとめて変える
床に加えて壁クロスと天井も張り替えると、6畳で25〜50万円程度が目安です。砂壁や繊維壁の場合は下地処理が必要になるため、ビニールクロスの壁より少し費用がかかります。
③ 押し入れ・床の間も活用する
押し入れをウォークインクローゼットやオープン棚に変えたり、床の間をニッチや飾り棚として活用したりする場合は、さらに15〜40万円程度がプラスされます。デッドスペースを収納に変えることで、部屋全体の使いやすさが格段に上がります。
④ 建具もすべて洋風に変える
ふすまや障子を取り外し、洋風の開き戸・引き戸に変える場合は、建具1枚あたり5〜15万円程度。部屋の雰囲気が一気に変わり、断熱性・防音性の向上にもつながります。
⑤ 6畳のトータル費用目安
| 工事の範囲 | 費用目安(6畳の場合) |
|---|---|
| 床のみ(畳→フローリング) | 10〜25万円 |
| 床+壁・天井クロス | 25〜50万円 |
| 床+壁・天井+収納転用 | 50〜80万円 |
| すべて(建具含むフルリノベ) | 75〜100万円 |
費用はお住まいの状態や使用する素材によって変わります。まずはご相談いただき、現地を確認してから正確なお見積もりをお出しするのが安心です。
工事前に知っておきたい注意点
下地の状態が費用を左右する
和室の床は「根太(ねだ)」と呼ばれる木材の上に畳が敷かれた構造になっています。畳を剥がしてみると、長年の湿気でシロアリ被害や腐食が見つかることがあります。
特に奈良の古い住宅では、床下の通気が不十分なケースも少なくありません。工事前の現地調査で床下の状態を確認し、必要であれば補修・補強をしっかり行うことが、長持ちするリノベーションの第一歩です。
断熱・防音に気をつける
じつは畳には一定の断熱性と防音性があります。フローリングに変えると床が硬く・冷たくなりやすいため、断熱材の追加や防音フローリングの選択をおすすめします。1階の和室をリノベする場合は特に、床下断熱をセットで検討すると冬の底冷えを防げます。
マンションの場合は管理規約の確認を
マンションにお住まいの方は、フローリングへの変更に「遮音等級(LL-45以下など)」の指定がある場合があります。工事前に必ず管理規約を確認し、対応している防音フローリングを選ぶようにしてください。
奈良の住宅でよく使われる活用パターン
和室を洋室にリノベすると、生活の幅が大きく広がります。橿原・香芝・広陵町エリアのお客様からよく聞く活用例をご紹介します。
子ども部屋に変える 畳は子どもが転んでも安全ですが、成長とともに机・ベッド・収納が必要になります。フローリング+クローゼットにリノベすることで、長く使える子ども部屋になります。
主寝室・夫婦の寝室に フローリングにしてベッドを置くことで、腰への負担が軽減され、起き上がりやすくなります。50代・60代のお客様からも「ベッド生活に変えたかった」というご要望が多いです。
LDKと繋げて広いリビングに 隣接するリビングとの間の壁を抜いて、開放的なLDKに変えるリノベも人気です。仕切りを折れ戸にしておくと、普段はオープンに使いつつ、来客時に閉めることもできます。
書斎・ワークスペースに 在宅勤務が増えた今、集中できる個室ニーズも高まっています。4〜6畳の和室を書斎にリノベすれば、仕事に集中できる静かなスペースが生まれます。
まとめ:使われていない和室を、毎日使いたい部屋に変えましょう
「物置になっている和室」「家族が使いにくそうにしている部屋」は、リノベーションで劇的に生まれ変わります。
床だけなら10〜25万円から始められますし、フルリノベでも75〜100万円程度。使われていない空間が家族みんなが使いたくなる部屋に変わると考えると、費用対効果はとても高いリノベーションのひとつです。
フラン(創造工舎)では、奈良・橿原・香芝・広陵町・大和高田エリアの住まいに詳しいプランナーが、現地を拝見したうえで最適なご提案をいたします。「どのくらい費用がかかるか知りたい」というご相談だけでもお気軽にどうぞ。
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